宇宙船布団号

思ったこととか感じたこととか、長文を書く練習

実験4号

去年の今頃の記憶を探ると、何もしてなかったことが浮き彫りになる。
生きるのに必死だった、無我夢中で仕事をしてた、ならいい。だけど、目標も楽しみも苦しみもなく、ただぬるま湯に浸かってただけな気がしてならない。…気がする、じゃなくて実際そうだったのだろう。
周りが子供を育ててたり、仕事である程度の地位にいるのを知るたびにそう思えてならない。
低賃金で頑張ってました、はなんの免罪符にもならないし、人間としての生活をしてるのかと問われれば苦笑いするしかない。
諦めたつもりで諦められず、悟ったつもりで嫉妬を繰り返す。クソみたいなピエロだ。哀だけしか表現できないピエロに価値なんてあるの?哀というか(自己)愛。最悪だ。誤魔化した自分に甘えてるだけでなんの生産性もない。

他人に選択肢を委ねる場面なんてそうそうない。全部自分が選んだ人生だということをちゃんと受け止めて、ちっちゃな目標に向かってちゃんと生きようと思う。とりあえず免許をとる。そのために明日からの免許取り消し処分者講習。
これがようやく普通の人になる第一歩です。